今年の抱負
新しい年が始まりました。
今年の3月でこうせいは学生生活を卒業します。生活リズムもスタイルも変わります。
それによって、もれなく私のスタイルも変わります。
今までより家を出る時間が遅くなり、帰る時間が早くなる。今まで、めいいっぱい外で楽しんできた人が、元気な盛りの今、それが縮小しちゃうこと。
どうよ?って思うけど、それが福祉制度。
こうせいはちょうど節目の人。
この人ぐらいから、新生児医療がぐんと発達し、消えてしまってた命が長らえた。だから、その先はまだ無い。想定外なんだよな、存在が。
だから、一番無難なところで制度がまとまる。
それは別に不正解ではない。最大公約数で安心なところ。
安心は大事。
でも、そこでとどまる気は毛頭ない。年末に受けた教訓を胸に、やっぱり進む。
だって、一番無難なところを目標に決められたレールはとても窮屈。それが安心な人はいっぱいいると思うけれど、私はとても窮屈。のびのび手足を伸ばして暮らしたい。
それが何かはよくわからないけれど。
今年もやりたいことを、しっかり丁寧にやっていきます。
無事退院もでき
同じような境遇のライターさんとまさかのご対面。
友人と行った満天堂。お互い変化の多かった今年を振り返っていると、オーナーさんがある人をつないでくれました。
その日、カフェの取材に来てたライターさん。
この夏から、このお仕事についたのだとか。前歴は公務員。共通点が多くて、思いがけず話が弾みました。
出来る範囲で仕事を請け負い、とはいえプレッシャーもあり、いっぱいいっぱいだった年末。
クリスマスの夜、けいれん重積でこうせいが救急搬送されました。
止まらない発作。嘔吐。10年弱そんなこともなかったので、ほんとにこわかった。救急車の呼び方もわからなくなるほど、動揺しました。
発作がとまらないこうせいを横目に病院や119への電話。入院準備。全部ひとりでやらないといけないことにひどく疲れました。
病院に入ると、こうこうとついてる灯り、慌ただしく動くスタッフさんにとても安心しました。もう大丈夫だって安心感。ほんとに疲れてたんだなーと実感。ってか、こうせいは脳波も激しく乱れ、一番しんどかったと思うんだけど。
3日間入院。その間、ナースコールひとつでトイレも着替えもシーツ交換も手伝ってもらえる。全部二人がかり。改めて、一人でやってることに無理があるんだなーって感じた。
これぐらいならできる、って思うそれ自体がもう無理をしてるってこと。いっぱいがんばってるのに、まだまだ、まだまだって自分自身にプレッシャーをかけ続けてたこと。
いろんなことを思いなおしました。
私がやってるのは育児、だけではなく、介護、看護だと自覚することが一番大事なのかも。
今からの方が長い。ちゃんとペースをつかむことが大事。と年の瀬にこうせいが体をもって教えてくれたのでしょう。
痛い思いをさせてしまいました。しっかり学習しようと思います。
そして、そのうえでやりたいことをしっかりやっていきたいと思います。2018年は本当に学びの年でした。新しい年もしっかり歩んでいきます。
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