2009年10月
聞く耳
こちらは高齢者のディサービスセンターなのですが、障害児も預かってくださいます。
いわゆる富山型♪
医療的ケアの子は難しいとか、色々あるけどね。
こちらの施設長さんにはほんとに色々教えていただいてます。
思えば、こうちゃんが小学校入学前、どこも預かってくれるところがなくて途方に暮れていたところ、手を挙げてくださったのが「和の花」でした。
法的なことも、サービスのことも何にも知らなくて 困るたびに施設長さんに教えていただいていました。
とてもソフトな語り口で、でも芯の強い。。。
静かな、でも力強いそのメッセージに支えられ、今があるなぁ~って思います。
この日、訪れたのは 例のレポートの関係。
それぞれの立場の意見、問題点を聞くことによって 多角的に物事を見ていける気がするのよね。
そして、やっぱり発見は多い☆
何にも思わず、見逃してた大きな問題点。
当事者では見えなくなるんだよねぇ~。
ボランティアで来られていた”懐メロ愛好会”の歌をbackに聞きながら、感心しきりでした☆
進路を考える
○パニーニ
○根野菜のコンソメスープ
○イカときのこのガーリックソテー
○すじこん
○ルイボスシュガープラムtea
お好みでパニーニにはさんで召し上がれ♪
来月、PTAの県の研修会で発表しなきゃいけないレポートのまとめ。
二人であーでもない、こーでもないと言いながらのディスカッション☆
言葉に出すと、考えってまとまるよね。
なんだか、イメージ湧いてきた!
そして、以前からずっと考えてたこと・・・
でも面倒くさくて、責任持てなくて、黙ってたこと・・・
「一緒にやるよ!助けるよ!!」って言ってくれた。
・・・ね。
今がその時期なのかもね。
ちょっと、頑張ってみるか。
今なら、頼ることも甘えることも覚えた今なら、いい感じに進めていけるのかな。
これまた、みんなに頼る計画ですから。
いろんなこと振りますから。よろしくっ!!詳細はまた、そのうちに。。。
ぼちぼち始動しますわ。
junkな感じで
いたた…
レディースディなので映画を見に行った。
「ヴィヨンの妻」
笑えた。
これで笑えるようになった自分が好き♪
昨日から膝が痛くって…
骨に異常は無かったけれど、炎症を起こしてるんだって。
水だか膿だかが溜まってるらしい…。
階段の上り下りがこたえる。
靴下が当たるだけで痛い。
お薬飲んでたら治るかな。
壊してられないんだ、カラダもココロも。
養生しなきゃね☆
脱皮中
と言っても遊びではなく、保護者&学校の研修会のようなもの。
各分科会に分かれ、テーマについて事前アンケート結果をもとに話し合います。
福祉サービスのこと、普通校との交流学習のこと、医療的ケアについて。。。
話して、考えて、行動していくことが大事だよね。
一歩ずつでも踏み出さないと変わらないもんね。
今の私はちょっと停滞気味。
頭もいまいち働かない。
まぁ、それはそれでいいでしょう。
そんなときにどう過ごすのか、それを観察することにしようっと☆
頭は働かないけど、口は動くようになってるんだよ、これが。
以前は人前で意見を言うことが苦手だったのにね。
うまく言わなきゃ、ちゃんと話さなきゃっていう気負いが無くなってるな、そういえば。
「分かんないことが分かんないんです・・・」って、わざわざ言えるようになったんだね。
いい感じじゃない?この抜け感。。。
何もかもを話す必要はないけれど、感じたことに蓋をする必要はないよね。
湧き出てくるいろんな感情は、大事にしていきたいと思うんだぁ。。。
走行距離488km
少し気持ちが↓モード・・・
一人で知らないところに行きたい・・・
そう思って、ドライブに選んだコースは中国道をひたすら西へ。。。
ゆっくりお風呂にでもつかりたいから、院庄で降りて奥津温泉?
いやいや、もっと走りたい。
SAで長めの休憩を取りながら、地図とにらめっこ☆
そうして降りたのは三次IC。
このまま島根へ抜けよかなぁ~と思ってると、目に止まったのは美術館の案内。
「奥田元宋・小由女美術館」
ふらっと入ってみると。。。
とても美しい色彩の大きな山々の絵。
幻想的で力強くて、思わず見入ってしまいました。
どれくらいの時間、そこにいたんでしょう。
時間を、空間を、絵を独り占めして、なんとも贅沢。。。
心に栄養が行き渡りました。
http://www.genso-sayume.jp/index2.html
帰ってくると、ご馳走を用意して待っててくれる彼女がいたりなんかして♪
あれ?男一人旅・・・?
何しにきたっけ?
明日から新生活を始めるお友達。
今日は引っ越し前のお掃除を手伝いに…
我が家の食器や家具ももらっていただき大助かり☆
とっても景色がよくて、日当たりも風通しもいいの。。。
入り浸ってしまいそうだわ。
新生活のスタート、応援してます☆
そう来る!?
3時間歩き続けて、ようやく納得のこうちゃん。
学校の横を通ると練習中の手を止めて「こんにちは!」と次々に挨拶してくれる中・高校生!
なんて感じいい〜♪
ほっこり気分も束の間、なんか様子のおかしいこうせいくん…
咳ひどくなってる…?
熱も出だした…
ので病院へ。
幸い、インフルエンザじゃなかったけど 点滴もしてないのに4時間かかったよ…。
久々の救急外来に疲れた。
こんなぐらい全然平気だったのにね。
いや、しんどいことに気付かないようにしてたんだよね。
余計しんどくなるから。
乗り越えられなくなるから。
今は…
気付かないフリをするけど気付いてる。
だからムリはしないでおこう。
甘えられるときは甘えておこう。
頑張らなきゃいけないときは 頑張るから。
帰宅後、熱が上がってきたこうちゃんは発作を起こす一歩手前…。
と思われるので とりあえずダイアップ入れときました。
これで少し楽になってくれたらいいんだけど。
点滴して欲しいけど、あれだけ待つのに連れて行くのもねぇ〜。
迷い所です。
瀬戸内一周
客観性より関係性で
”新しい介護をはじめよう!”というセミナーを聞いてきました。
講師は理学療法士の三好春樹さん。
情景が思い浮かぶようなゆっくりした話し口に引き込まれました。
介護とは・・・?
参加者は学生さんだったり、介護職に就いてる人だったり。。。
認知症のおじいちゃんの話を”うん、うん”ってうなずきながら、聞いてる人の多いこと!多いこと!
そんな事例をほとんど知らない私にとっては、どのお話も新鮮でした。
”受容の原則”ですってね。
否定しない。
そして、自発性・主体性を引っ張り出すケアが必要なんだと。
それって、私がよくこうせいに対して思うことだなぁ~って感じたの。
本人の力を、思いをどれだけ引っ張ってこれるか。引き出して来れるか。
力ずくではムリなんだよね。
そう考えた時、よく使われている言葉に疑問を感じませんか?と三好先生。
”体位変換”、”水分補給”
疑問感じる?
それなら、なんて言い換える?
それを参加者3人1組になって考えるの。あらかじめ、知らない人同士が横になるように座らされててね。
私は認知症の人に関わってるヘルパーさんと同じグループになりました。
先生の答えは”寝返り介助”
じゃぁ、水分補給は?
飲水介助?それもまだカタイ。
もっと話し言葉で。普段使ってる言葉で。
あとね、急性期・慢性期って言葉。
慢性期って介護の世界だよね。
倒れた、手術した、一命を取り留めた・・・ここまでは急性期。科学的な、画一的な治療が必要。
その後、だんだん回復して、でも倒れる前とは同じように体が動かなくなったりする。客観的で個性的な介護が必要となる。
”慢性期”ってなんか後ろ向きな気がしない?
じゃぁ、なんて言い換える?
”生活期”だって。対する言葉に”生活剥奪期”。
キツイ言い方だけど、現状はそうかもしれない。
その言い方のほうが、本質を突いてるかも。
大きな痙攣で自発呼吸が出来なくなって、ICUで呼吸器につながれてたこうせいを思い出した。
夜でも明かりが消えることはなくて、呼吸器のせいで歯も歪むけれど、何より生きることが最優先される急性期。生活は・・・剥奪されるよね。
私もパイプ椅子二つで寝る方法を覚えた時期だった。
最近のこうちゃんはとても落ち着いてる。
発作も2月から起こしてない。
でも、もちろん寝返り介助にドリンクバーは必要。食事にトイレ、お風呂も介助が必要。
それを”慢性期”って言われるよりは”生活期”って言われるほうがいいな。
たかが、言い方だけど、言い方って大事☆
だって、生活してるんだもの。
これがフツーだもの。
お話聞きながら、いろんなこと思い出したり、考えたり出来て良かったわ。
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