ディキャンプ
「放課後支援事業について」「福祉サービスについて」
高等部のママ&福祉コーディネータを招いての座談会が学校であった。
ニーズも思いも人それぞれ。
だって障害の程度も違うし、考え方も違うものね。
正解は一つじゃない。っていうか、正解はない。
なら、自分の目指すべきものは何か。必要としているものは何なのか。
人と違って良いし、同じでも良い。
大事なのは子供の、自分の心の声を聞く力。
きっと、人が本来持っていた力。
便利になったり、賢くなったりして聞こえにくくなってるよね。
何に困ってるの?困ってたらどうなるの?
それなりに私の思ってることは言えたかな。
「虐待しちゃうことがコワい」と。「取り返しのつかない状態になるのがコワい」と。
けっこぉ本音。
家で過ごす時間が多いことにより、24時間介護状態が何日も続く。
そして追い詰められて余裕が無くなり、気が付けば・・・ってなるのがコワい。
虐待のニュースに共感できるようになってるのがコワいんだ。
そんなことが言えた。
どう思われるか、って思ったらイヤだった。言うことは。
でも本音隠して、事件になっちゃったら意味ないでしょ。
いくら綺麗な言葉で「福祉サービスが必要です」って言っても、伝わりにくいでしょ。
こうせいは可愛いよ。大好きだよ。
でも介護は大変なんだ。一人ではムリなんだ。
だから助けて欲しいの。
そこは格好つけてたら伝わらない。
最近、そんなことを感じるかな。だからそれなりに飾らない言葉で言えたかな。
でも、本音を言い過ぎて疲れた。
人前で話すのはそれなりに体力消耗するしね。
でも何だか気持ちいい。きっと心のかせが外れかけてるんだろうね。
どんどん良い方向に進んで行ってる気がするな。
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