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山を語る人

034a 高御位山で出会ったおじさん。

こんな姿見たら目が離せなくなるでしょ。

こういう岩場でトレーニングしてると遭難しないんだって。

???

遭難する人が岩場登ってるとは限らないんじゃないの~?

って言うと、バランス感覚や筋肉の問題だと。

遭難する場所っていうのは大体決まっていて、案外何気ない岩で滑ったりすることがあるんだって。

天候の良い時は何の問題もないような場所が、雨上がりなどはぬかるんでたりして危ないらしい。

そういうことをグループのリーダーがみんなに言わないといけない、と。

「へぇ~!!!」とずっと感心してると、「どこのグループにも入ってないな」と言われた。

もちろん!

近場に数回登っただけの超初心者ですもん。

そう言うと、「夏の富士山に100回登ってもベテランとは言わん。何月にどの山にどのルートから登ったか、や」と言うてはった。

068a

そんな超ベテランに数年前、曽爾高原で遭難しかけた話をついしてしまった。闇がほんとに怖かったと。

おじさんは笑いながら聞いてて、「真っ暗になるっていうことが分かってよかったな」と言ってくれた。

ほんとその通り。

何かそんな話が出来たのも楽しかった。

また行こうっと。

038a

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コメント

こんにちは。
岩を登るこのお方を
よっぽどお気に召したようですなあ~

投稿: デナリ | 2012年5月22日 (火) 19時00分

デナリさま☆
うん!
知らない話ばかり、新鮮で面白かった。
でも時々”デナリさまが書いてたことだ!”って思うような話や単語が出てきたりして。
わからないくせに、”わかる!わかる!”とか言いそうになっちゃった

投稿: いなほ | 2012年5月23日 (水) 09時23分

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