優しい笑顔
バクバクの会主催の「ゆめのおんがくかい」
うたうたいのほりおみわちゃん。
ひでちゃんのハープが鳴るたびに、優しく笑う姿が印象的でした。
うたうたいっていうのは、基本一人ではステージに立てないんだと聞いた事があります。
誰か演奏してくれる人がいる、と。
そんなこともあんなことも、全く分からなかった春の市第一回。
彼女は一番信頼できるギター弾きと一緒にステージを作ってくれました。
その姿も音も、ほんとに心に響いて、春の市の原点になっています。
春秋、半年ごとに会う中でみわちゃんとも彼とも、そして色んな音楽の人たちとも繋がり、仲良くなっていき、春の市は深みを増していったように思います。
そんな中、突然彼の訃報が届きました。
ステージではあまり感情を表情に出さず、でも抜群の安定感と信頼感でバックから支え、ステージを降りると、お茶目な笑顔でカレーとスイーツの話をする彼。
が、突然いなくなったのです。
私でさえ、その喪失感たるや・・・
ましてや、みわちゃんの喪失感なんて・・・
想像を絶するものだと思います。
そんなみわちゃんが少し歩み出した気がしたこの日。
いや、ほんとまだまだ まだまだしんどいとは思うのです。
月日が経てば経つほど、寂しさが募る時もあると思うのです。
でも、なんか前へ進むんだなぁ、感じたこの日。
彼女は一人でステージへ立とうと決め、その努力を続けているところ。
その難しさは何より分っているのに、挑むんだなぁ。
そんなチャレンジの最中、ふと入るハープの音色。
に、なんとも言えない優しい笑みを浮かべる彼女の姿がほんとに美しくて、潔くて、かっこよかったのです。
まだまだ辛い時はあるでしょう。
その辛さも寂しさも、無くなるということは無い気がします。
でも、それを抱えながら、呑み込みながら彼女はきっと、ぐっと大きくなっていくんだろうなぁ。
そんな彼女を見守りながら、こうへいさんも修行に励んでいる気がします。
その姿をずっと見させてもらえることに感謝してます。
ありがとう。
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コメント
なんども読んで泣いてもた。
耕平さんのこと、想ってくれてありがとうね。
それだけでうれしくて。
私、今年は前に進みます。ゆっくりかもしれないけど。
どうぞよろしくね!
投稿: ほりおみわ | 2016年2月12日 (金) 13時22分
ほりおみわちゃん☆
私もやっと書けた。
みわちゃんのことも、耕平さんのことも大事。
ずっと想ってるよ。
耕平さんに、今これ伝えたいのにぃー!!って思うこと、増えてきた。
会えないのは寂しいけど、でも、彼には伝わってると思うな。
それぞれの場所で。歩んでいこう。
マイペースでね。
投稿: ひろりん | 2016年2月15日 (月) 20時54分