初スキー♪

ずっとこうせいにスキーを体験させたかった。

とは言え、私は滑れないし、何とかならないかなぁーって思ってた。

いつか出来たらいいなぁぐらいで話してたら、今年になってとんとんと話が進み、実現！

ハチ高原で初スキー♪

で、こうせいの反応はと言うと・・・

号泣寸前・・・

あー

あーー・・・

メドがたたなかったみたい。寝不足の上、二時間車に揺られ、なかなかうまくいかない手袋をはめられ、訳のわからない靴をはかされ、板をつけられる。

で、立ってみろと言われる。

なんのこっちゃ！

何が面白いんやっ！！

っていうモード満載。

立位はあきらめ、座位でのスキーに方向転換。

これは楽しむだろうって思ったけど、テンションが下がったままなのでなかなか切り替えられず。

でも、みんながいっぱい声をかけてくれたり、何度も雪山を往復してくれたり。

そうして慣れてくると、やっと笑顔が出てきた。

で、「やって」とリクエストも出だした。

一時間ぐらい遊んで、お昼休憩。

ゲレンデの目の前のお宿の一部屋を取ってくれててね。お昼ご飯をゆっくり頂いた後は、部屋でごろごろ。

こうせいはそのまま寝たそうな雰囲気。でも私は、せっかくなんだからもう一回滑ってみたら、と思う。

但馬在住なのに、わざわざ迎えに来てくれて、こうせいが滑るための準備をすべて整えてくれた。普段からこうせいの体をみてくれてるＰＴさんもついてきてくれた。せっかく、みんながこうせいのためにしてくれてるのに、って思った。

けど・・・

二人の空気感がそうは言ってなかった。

雪山見るだけでもいいじゃないですかー。スキー靴はけるなんてすごいですよ〜って言ってもらって。

あぁ、そうだなぁー。そうだった。私もそう思ってた。そして、そんな感覚が一緒だと思ったから、この人たちにお願いしたんだった。

せっかくだから滑ってきたらどうですかー？って言われ、私もスノボに初挑戦。

こうせいはインストラクターの彼女と一緒にお部屋で横になってた。ありがたい。

スノボでは何度も転ぶし、それどころか立つことすらままならないし。寒いし・・・。

もう、イヤ―！！やっぱりウィンタースポーツは苦手！！

って思ったけど、ＰＴさんが優しく教えてくれて。なんか、さり気なく付き添ってくれる嬉しさとか、立つことがこんなに難しいんだー、こうせい大変だなっていう思いとか、若い頃には無かった感情が出てきた。

帰りはね、これまた　こうせいを見てくれてるＯＴさんが送ってくれたの。自宅まで。

スキー好きなご夫妻らしくて、そういうことなら私たちも行くので、帰りは一緒にどうぞって。

こうせいはよく食べ、よく寝て、よく遊んで、チョーご機嫌♪帰りの車はにこにこして、とても嬉しそうで穏やかでした。

一緒には行けなかったけど、色んな人が応援してくれたり、考えてくれたりして、ほんとにありがたかったよ。

色んなことに気付けたし、温かい気持ちでいっぱいになった週末でした。本当にありがとう。