佐藤陽子こぎん刺し資料館
プロペラ機にやや恐怖を感じながらの二時間。着いた青森空港はほんとのんびりした雰囲気。
白い山肌に茶色い木がいっぱい。なんかお菓子の世界みたい。
少し行くと、いっぱい何かの木が植えられてる。あれは・・・
リンゴか!
すごい数!
今は茶色い枝しか見えないけれど、緑の葉が出て、一面に赤いリンゴが実ったら、それはそれは綺麗だろうなぁー。
こぎん刺しの資料館。玄関に一歩入ったところから、「わぁーー!!」
おおきな枝いっぱいに、たわわに実がなったものがホール中に飾られてる。森の中にいるみたい。
作品もどれも素敵で、聞きたいことだらけ。なかなか先に進めない。
結局二時間の滞在予定が3時間超え。
こぎん刺しの歴史は面白かった。
詳しくはまた今度。
糸が斜めとかに渡らないから、裏もきれいに仕上がる。もともとは野良着。贅沢、と思うのは現代人の感覚なんだろうな。
薄い薄い数枚の麻の服を、いかに丈夫に、長く、あたたかくするかを考えた生活の知恵。
古作を試着させてもらいながら、昔の人の暮らしぶりに思いを馳せました。
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