しることから はじまること
ちょうど一年前、こうせいとの暮らしについて人前で話す機会をいただきました。
パワーポイントデビュー。
それから3回目となった今日。90分の枠で自由に話してもらったら、という講演依頼でした。
対象は幼・小・中の教職員。
こういったお話をいただくときは、いつもテーマがふわっとしてます。「なんでもいいんです。好きに話してもらったらー」
一番困るような振り方ですが、きらいではありません。
好きにしていいってことだから。
でも回数を重ねるごとになかなか苦しい。
実話なので、好きにしゃべってもそれなりに説得力はあります。エピソード的には胸を打つかもしれません。
が、結局何を言ってたのかしらー?となりがち。
どうせお話するなら、私の持ってる経験のなかからなにかお土産を持ってかえってほしいなー、と思い出したのです。
それは無理に作らずとも、経験を話したら、それでいいはず。
それの出し方や見せ方を考える作業が必要なんだって感じ始めました。そんなことに気付くと、それがもう・・・
何がお土産になるの!?
お題をちょうだい!って(笑)
なんとか資料が出来、知り合いに見てもらってのリハーサル。すると、課題がいっぱい見えてくる。そんな作業を繰り返し、前日の夜やっと出来上がりました。
よしっ!
って言えたのでもう大丈夫。
今日はやりきりました。
講演後、ベテラン先生が涙をこぼしながら共感した思いを語ってくださったのが印象的でした。
「居場所をみつけた車椅子少年のはなし」として、あこうぱんとの出会いからその後について、おもいっきり話してきました。
やりきった!
ちょっと反省もあるけれど。今の私に出せるものは出し切った。
心地よい疲れです。皆さんの笑顔をみれてよかった。
素敵な機会をありがとうございました!
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