変わらない場所 変わったこと
日岡公園でイベントがあったから、歩いて行ってみた。おもしろそうなお店がたくさん出てたけど、ちょっと見ようと歩くスピードを緩めると、こうせいが怒る。
で、いつもとおり人気のないところを歩く。
もぉー!とか思うけど、よく考えたら今に始まったことでもない。
分かりやすい公園お散歩をやめ、細い路地を進んでるとご機嫌。そこには紅葉や色褪せ始めた夏の花。季節がいっぱいだった。センス良い小物やスイーツが並ぶイベントショップも楽しいけれど、実はこんな方が落ち着くのは私も一緒かもしれない。
そういえば、この道ってよく歩いてたな。
いつから?もう16年ぐらい?
あの頃は、こうせいは何の文句も言わなくて、小さくて、声もかわいくて。
いつのまにか身長も抜かれ、彼の声は大きく太くなった。
景色はなんもかわんないけどね。
そこを歩く楽しさはふたりとも、かわんない。
そういうことに気付くこと。大事な気がする。
そうすると、しんどい、いやだって思ってたことが、実はそうでもないって思えたりするから。
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