あこうぱんとわたし
あこうぱんの写真を探すと2/15が最終。
半年行けてないのかー。なんか不思議。この五年ほどそんなこと無かったもの。
でもこの半年は世界的にガラッと変わった期間だもんな。日常が日常じゃなくなった半年。
それでバランス取れにくくなったこともあったけど、思いがけず仕事に救われてる。
再開した仕事はフリーペーパーで書ききれなかったエピソードをFacebookに載せること。いろいろな見直しの結果、今年度からFacebookのボリュームもダウンする方向だった。それは全然OKな気分。いつのまにか形式にとらわれてた感じがいやだったからありがたい提案だった。
でもあこうぱんの取材を読み返すと書きたいことがありすぎて。
ダメもとで上司にかけあい、前例にない連載をOKしてもらった。
いろんなスタッフさんのお時間をいただきお話を聞かせてもらったのに、フリーペーパー上は限りがあるからバッサバッサ切った。
そういう切り口もさすがに慣れた。
けど。
それなら…
皆さんの貴重なお時間をいただくことに対する綿密なセッティングが必要だったかも。
知り合い、ということで甘え、切らなきゃいけないことがわかってるのにお時間いただき、いっぱいお話を聞かせてもらってしまった。
そのあたりの匙加減が下手過ぎて嫌になる。
そんなこんなでずっと落ち込んでた。
でもね。でもね。
落ち込むのがあこうぱんなら、あがるのもあこうぱんなの。
お話聞いたスタッフさんみんなのエピソードを書かせてもらえる場をいただいた!
メインスタッフの声だけじゃなく、普段は取り上げられない人の声こそ伝えたかった。それがトータルでお店の魅力なんだって伝えたかった。
って、そんなのは私の個人的な想い。
仕事なんだからクライアントの意向に沿ったものに仕上げなきゃ。
その辺りのバランスがわからなくなって、ずっとしんどかった。
今もまだわかってはいないけれど、少し道が明るくなった気がしてる。
私の個人的な想いは、そう卑下しなくてもいいかも。
いや、尊重したらいいのかも。
技術はまだまだ未熟だけど、感覚はそこそこ養ってきたはず。
伝えたいエピソードが頭の中でうるさい。
伝えたい人に伝わるよう、もう少しかたちを考えたいと思う。
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