2022年7月
百聞は一見にしかず
両親に付き添ってもらい参加したのは「水陸両用車椅子の体験会」
こうせいは以前のように海やドライブを楽しむことはなくなってきてて、なんならずっと家でタブレット見てる方が楽しいくらい。
でもお誘いいただけるのはありがたいし、私以外の誰かと一緒ならお出かけも楽しめるから、一緒に行ってくれる友達をさがしてた。
けど、調整がつかなかったので「ドライブしよう」とだけ言って両親を誘い出した。
事前に内容を伝えると、出来ない理由や疲れる要因ばかりをさがして、全然楽しめない母だから。
車の中で、海でのイベントに行くと伝えると「砂浜なんて歩けないから車で待ってる!」
その辺りも考慮してるんだけど、言っても聞かないからとりあえず現地へ。
百聞は一見にしかず。
こうせいが試乗してる姿とスタッフさんの声かけにより、両親も水陸両用車椅子に乗り波打ち際へ。
その後、海上へ。
それはそれは楽しそうで無邪気に笑い、両手を挙げて写真撮影。
両親が遊んでる姿、初めて見たかも。
なんかすごく心にささった。
遊びたい、出かけたいけれど、いろんなことが気がかりで気持ちにふたをしてきたんだろうなー。
私にできることは、またあるなー。
着付けたいと思った理由
こぎん刺し作家のこゆきさん。
彼女が作品展を開催すると聞き、着付けをさせてほしいと相談したのは2ヶ月程前だったかな。
それまでは先生や先輩たちのお手伝いばかり。
それで十分満足で、なんなら一人で行うプレッシャーから逃れられると思ってたぐらい。
でも、なんか物足りなさを感じ始めていて…
やっぱりトータルでできるようになりたいなと遅ればせながら思い出していた。
そんなときに作品展の話を聞き、ぴぴっときた。
彼女に相談すると、とても喜んでくれ楽しみにしてくれた。
よし、がんばるぞー!と思い、夕食の席でだんなさんに話すと
「ちゃんとしてあげてよ」と言う。
あれ?
できるの?ぐらいのことを言うかと思ったんだけど
「知り合いに頼まれたらイヤって言えないんだから、ちゃんとしてあげてよ」と重ねられた。
すっごいショックというか、はっとしたというか。
そりゃそうだよな。
改めて練習に打ち込み、少しでも違和感を覚えたら先生に尋ね、本番へ備えました。
当日はドキドキよりわくわくのほうが勝っていました。美しい仕上がりは次の投稿で。
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