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着付けたいと思った理由

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こぎん刺し作家のこゆきさん。

彼女が作品展を開催すると聞き、着付けをさせてほしいと相談したのは2ヶ月程前だったかな。

それまでは先生や先輩たちのお手伝いばかり。

それで十分満足で、なんなら一人で行うプレッシャーから逃れられると思ってたぐらい。

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でも、なんか物足りなさを感じ始めていて…

やっぱりトータルでできるようになりたいなと遅ればせながら思い出していた。

そんなときに作品展の話を聞き、ぴぴっときた。

彼女に相談すると、とても喜んでくれ楽しみにしてくれた。

よし、がんばるぞー!と思い、夕食の席でだんなさんに話すと

「ちゃんとしてあげてよ」と言う。

あれ?

できるの?ぐらいのことを言うかと思ったんだけど

「知り合いに頼まれたらイヤって言えないんだから、ちゃんとしてあげてよ」と重ねられた。

すっごいショックというか、はっとしたというか。

そりゃそうだよな。

改めて練習に打ち込み、少しでも違和感を覚えたら先生に尋ね、本番へ備えました。

当日はドキドキよりわくわくのほうが勝っていました。美しい仕上がりは次の投稿で。


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